美容や健康を保つうえで欠かすことができない睡眠ですが、みなさんはぐっすりと深い「良い睡眠」が取れていますか? 布団に入っても寝付きが悪かったり眠りが浅かったりするのは、体がリラックスできていないサインです。

体がリラックスするには、就寝3時間前の行動が大切です。そこで今回は、いますぐ改善したい、寝る3時間前のNG習慣をご紹介します。

 

 

NG習慣1. シャワーのみで湯船に浸からない

仕事が忙しいと、週末以外はシャワーで汗を軽く流すだけという女性も多いのではないでしょうか。しかし、「良い睡眠」を作るには体を温めることが大切です。シャワーでお湯を浴びるだけでは、一時的に体が温まっているように感じても、体の芯から温まっているわけではありません。
湯船に浸かり体を温めることで、寝付きがよくなると思います。

Point☆
湯船のひと手間が、睡眠の質を決める!

 

 

NG習慣2. ノリノリの音楽や大きな音を聴く

音楽を聴くことや情報収集することは良いことですが、夜寝る前にアップテンポの音楽を聴いたり軽快なトークのテレビを見たりすると、寝付きが悪くなることがあります。なぜなら、リラックスするには鼓動を緩やかにする必要があるからです。
鼓動は、耳や目から入る情報で上がりやすくなるので、音楽はオルゴールや穏やかなジャズなどに変えて、テレビは早めに切って目と耳を休ませてあげてください。

Point
音の選び方でリラックスが作られる!

NG習慣3. ご飯を食べるのが夜遅い

ご飯を食べると、胃や腸は消化を始めるので活発に動き出してしまいます。そう、リラックスとは反対のことをしているのです。世の中にはいろいろな職種の方がいますから、夜遅い時間にしかご飯を食べられないというのも承知です。

しかし、なるべく眠る3時間前には胃に何も入れないことをおすすめします。ご飯を食べた後は体が活動してしまうので、目を閉じていても寝付きが悪くなるのは当然のことです。

遅い時間の食事は軽めのものにして、翌朝しっかり食べるサイクルに。よく眠れ、体に負担もかかりません。

Point
眠る3時間前は、食事を控えよう!
いかがでしたか。良い睡眠は、体やお肌をリセットし回復に導いてくれます。最近、寝付きが悪いな……と心当たりがある方は、ぜひNG習慣を見直してみてくださいね!