顔のくすみは「鉄分不足」かも?くすみ解消法

顔がくすんで肌色がワントーン暗くなると、お疲れ顔の原因や実年齢以上に老けて見られてしまいます。

女性にとって、これは大きなお悩みになりますよね。

 

この顔のくすみの原因にはさまざまなものがありますが、そのうちの1つに「鉄分不足」が挙げられます。

なぜ鉄分が不足すると顔がくすんでしまうのか、解消するためのケア方法とあわせてご紹介します。

 

 

<鉄分不足が顔のくすみを進行させる理由>

 

・酸素が行き渡りにくくなるため

鉄分は赤血球のヘモグロビンに吸収されて、全身に酸素を運ぶ働きをします。

しかし鉄分が不足すると体が酸素不足になり、肌や皮下組織にも十分な栄養が行き渡りにくくなります。 その結果、顔のくすみやクマなどを引き起こしてしまうのです。

 

・老廃物が溜まりやすくなるため

鉄分不足になって貧血になると、血液の循環が滞ります。

すると老廃物の排出までストップし、余分な水分や疲労物質が溜まりやすくなってしまうのです。

体内に老廃物が溜まると、肌がくすんでみえてしまいます。

 

また、血行が悪くなると肌の血色が失われて顔がトーンダウンして見えてしまうこともあります。

 

 

<鉄分不足が原因のくすみを解消するには?>

 

・鉄分を多く含む食材を食べる

鉄分不足を解消するためには、やはり鉄分を補給することが重要です。

鉄分を多く含む食材を積極的に食べて、顔のくすみ解消につなげましょう。

 

~鉄分を多く含む食べ物~

レバー、赤身の肉、カツオ、マグロ、小松菜、ほうれん草、ひじき、大豆、納豆など

 

・葉酸やビタミンCを摂る

鉄分は葉酸やビタミンCと一緒に摂取すると、吸収率を高めることができます。

また、レバーや納豆には鉄分と葉酸の両方が含まれているので、ビタミンCの多いキャベツやパプリカなどと組み合わせて食べると効果的です。

さらに、ほうれん草やパセリには鉄分や葉酸、ビタミンCなどたくさんの栄養が含まれているため、積極的に摂取しましょう。

 

~葉酸を多く含む食べ物~

レバー、菜の花、ほうれん草、アスパラガス、納豆、卵黄、いちごなど

 

~ビタミンCを多く含む食べ物~

パプリカ、キャベツ、じゃがいも、さつまいも、レモン、キウイ、いちごなど

 

・保湿ケアを入念に

鉄分不足になると肌に栄養が行き届かなくなるため、肌の乾燥も引き起こしてしまいます。

乾燥を放っておくとくすみを悪化させてしまうので、鉄分を補うと共に保湿ケアも十分に行うことが大切です。

肌の保湿にはセラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸などが入った化粧品を使うと効果的です。

目元や口元などのとくに乾燥が気になる部分には、2~3度重ねてつけるようにしましょう。

 

顔色がパッと明るくなると、肌自体もキレイに見えて健康的な美人顔を手に入れることができます。

 

毎日の食生活やスキンケアを見直して、くすみのない透明感あふれる素肌を目指しましょう。

美容のために知っておきたい!水道水の安全性について

日々の生活を送る上で欠かすことのできない「水」。

料理や手洗い時にはもちろん、洗顔や入浴時にも当たり前のように使用しています。

 

日本では水道をひとひねりすれば、キレイで安全な水が出てくるということが常識ですが、肌や髪のことを本気で考えるのならば、その安全性について考えることが大切です。

今回は、美容のために考えておきたい「水道水」の安全性についてご紹介いたします。

 

 

<日本の水道水の安全性は? 世界から見る日本の水事情>

 

人々が生活する上で水は欠かせないものですが、世界規模で見てみると水道水が安全に飲めると言われているのは、日本を含め15か国しかないと言われています。

その他の国では、飲料水用にミネラルウォーターを購入するのが一般的で、料理や歯磨きなどでもミネラルウォーターを使うこともあるのです。

 

このような世界の水事情を見ていると、日本の水道水は安全性が高いことが分かりますが、実は日本の水も100%安全であると言い切れるわけではありません。

日本では、水の安全性を守るために「塩素」が使われていて、これが体に害を及ぼすことがあると考えられています。

塩素には殺菌消毒の働きがあり、これによってきれいな水を供給することができるのですが、一方で髪や肌などのタンパク質までも破壊してしまう可能性があるのです。

蛇口から出る水を、そのままの状態で使用することに大きな危険があるわけではありませんが、より体や美容のことを考えるのなら水との付き合い方を考えてみるのも大切です。

 

 

<水道水に含まれる「塩素」による肌や髪へのダメージとは?>

 

水を安全に使用するためには塩素による処理が欠かせませんが、水道水に含まれている塩素は肌や髪にダメージを与えることがあります。

 

そのため、洗顔などで塩素を含む水道水を使用した場合、肌のバリア層に影響して肌の乾燥を招く場合があるのです。

また、先述している通り、塩素にはタンパク質を破壊するという働きがあるため、主にタンパク質でできている髪に塩素を含む水道水を使用すると、 傷みなどのダメージにつながることもあります。

 

シャンプーやトリートメントを流すときには水道水の使用が必須ですが、髪をキレイに保つためのヘアケアに使用する水が髪のダメージの原因になることがあると言われています。

 

髪は濡れたらすぐに乾かすことが大切ですし、水道水を半日程度外気に触れさせて”カルキ抜きさせたお水で

洗顔するのがベストだといいう声もあります。

 

 

 

加齢とともに顔の筋肉のコリはどんどん深くなる!顔のコリの対策は?

40代になって顔のむくみが取れにくくなった気がすると感じていませんか?

顔の老化の最大のターニングポイントは35歳。その頃を境に顎のまわりが凝りはじめて口角が上がりにくくなっていくんです。そして、加齢とともに顔の筋肉の凝りはどんどん深くなるので、ケアしていない方は40代以降とてもむくみやすくなります。

顔の筋肉が固くなると、老廃物を流してくれるリンパの流れも悪くなり、肌の老化が加速するんですね。やせ弱った筋肉は重力に負けて支えきれなくなった脂肪とともに外だるみ状態になり、シワやしみ、くすみも出やすくなります。理想的で若々しい顔って、上ではなく、中央に引き上がっているんです。ケアをすることで、「センターリフト顔」を取り戻すことができるんですよ。もちろん、20代から行うことで老化を予防することもできます。

さらには顔の凝りが眼精疲労や頭痛を引き起こしていることもよくあります。最初頭痛薬を常用していたのに、顔の凝りがほぐれるにつれ、薬が必要なくなったという方もいます。そのくらい顔の筋肉の状態と、美容や健康はつながっています。

顔のコリをほぐすエアバリ

凝りをほぐすのに、手のマッサージではダメなのでしょうか。指だと肌の表層に近い部分はある程度ほぐせるのですが、なかなか筋肉の奥まで届かないんです。そこで、顔のコリをほぐすのに最適なのがエアバリです。

EMSで顔の筋肉を奥までほぐし、空気圧でツボを刺激する二つのアプローチで血行を促進、顔のコリを解消してくれます。

筋肉は刺激を与えるとだんだん若返ってくるもの。筋肉は何歳になっても、鍛えて若返らせることができます。鎧のような顔の凝りが取れてくると、自然と肌の調子もよくなり、疲れにくい顔になります。

良質な睡眠のために…いますぐ改善したい、寝る3時間前のNG習慣

美容や健康を保つうえで欠かすことができない睡眠ですが、みなさんはぐっすりと深い「良い睡眠」が取れていますか? 布団に入っても寝付きが悪かったり眠りが浅かったりするのは、体がリラックスできていないサインです。

体がリラックスするには、就寝3時間前の行動が大切です。そこで今回は、いますぐ改善したい、寝る3時間前のNG習慣をご紹介します。

 

 

NG習慣1. シャワーのみで湯船に浸からない

仕事が忙しいと、週末以外はシャワーで汗を軽く流すだけという女性も多いのではないでしょうか。しかし、「良い睡眠」を作るには体を温めることが大切です。シャワーでお湯を浴びるだけでは、一時的に体が温まっているように感じても、体の芯から温まっているわけではありません。
湯船に浸かり体を温めることで、寝付きがよくなると思います。

Point☆
湯船のひと手間が、睡眠の質を決める!

 

 

NG習慣2. ノリノリの音楽や大きな音を聴く

音楽を聴くことや情報収集することは良いことですが、夜寝る前にアップテンポの音楽を聴いたり軽快なトークのテレビを見たりすると、寝付きが悪くなることがあります。なぜなら、リラックスするには鼓動を緩やかにする必要があるからです。
鼓動は、耳や目から入る情報で上がりやすくなるので、音楽はオルゴールや穏やかなジャズなどに変えて、テレビは早めに切って目と耳を休ませてあげてください。

Point
音の選び方でリラックスが作られる!

NG習慣3. ご飯を食べるのが夜遅い

ご飯を食べると、胃や腸は消化を始めるので活発に動き出してしまいます。そう、リラックスとは反対のことをしているのです。世の中にはいろいろな職種の方がいますから、夜遅い時間にしかご飯を食べられないというのも承知です。

しかし、なるべく眠る3時間前には胃に何も入れないことをおすすめします。ご飯を食べた後は体が活動してしまうので、目を閉じていても寝付きが悪くなるのは当然のことです。

遅い時間の食事は軽めのものにして、翌朝しっかり食べるサイクルに。よく眠れ、体に負担もかかりません。

Point
眠る3時間前は、食事を控えよう!
いかがでしたか。良い睡眠は、体やお肌をリセットし回復に導いてくれます。最近、寝付きが悪いな……と心当たりがある方は、ぜひNG習慣を見直してみてくださいね!

現代人に多い悩みむくみ解消にはコレ!

寝不足やむくみで、体調やメイクののりなどなかなか気分が上がらない・・・。風邪をひいてしまい、せっかくの女子会をキャンセル・・・。

そんなことがないよう、今回は「むくみスッキリ対策」をご紹介します。

 

 むくみの原因

皆さんはいつむくみを感じることが多いでしょうか。立ち仕事や座り仕事など同じ体勢が続いた時、アルコールを飲み過ぎたり、夜遅くに食事をしたりしたとき、生理前など、様々な要因が考えられ、それらが重なり合い、むくみが続くと最近太ってきた…と勘違いしてしまうこともあるかもしれません。

むくみは血液中の余分な水分が皮下にしみ出し溜まっている状態です。

まずは、むくみの原因について解説します。

 

 

同じ姿勢が続く生活

立ち仕事だけでなく、座り仕事でも、同じ姿勢を続けることでむくみが起こりやすいです。足首やふくらはぎを動かさないことで血液中の水分が皮下にしみ出しやすくなります。

ヒールの高い靴を履くと歩いている時も足首が動きにくくなっているので、むくみが出やすいといわれています。

 

アルコールの飲み過ぎや、夜遅い食事をする習慣

アルコールの飲み過ぎや睡眠不足もむくみの原因のひとつです。楽しいお酒も、連日の寝不足が続かないように前もってスケジュールを組んでむくみ対策を立てておくことも大切です。

また夜遅くに食事をした場合は食事中の塩分により血液中の水分量が増した後、動かないことも重なって、水分が皮下にしみ出しやすくなってしまいます。

 

 

生理前や更年期などの女性特有の原因

生理前や更年期はホルモンのバランスが変化するため、自律神経の乱れなどからむくみやすくなります。

 

 

水不足

水分不足を感じた体は、水分をため込むようにはたらくと考えられています。むくみを気にして水分摂取を控えるのは逆効果です。

 

 

運動不足や筋力の低下

足の血液は筋肉により心臓に戻されます。運動不足や筋力低下が原因で戻す力が弱まり、血流が滞ることで、血液中の水分が皮下にしみ出す結果となることが考えられます。

 

 

 むくみの症状が現れる疾患

むくみの症状があらわれる疾患があります。例えば、腎臓や肝臓の疾患、心臓の疾患、更年期特有の疾患などです。

 

 

 むくみの予防法

 体を動かし、筋力アップをこころがける

まずは足首を回したり、かかとを上げてつま先立ちしたりする動作を繰り返すなど、足を意識的に動かす時間をつくりましょう。膝を立て、指でヒザ裏を押すことで余分な水分が流れるようにサポートをすることも大切です。

運動不足を感じている人は、筋力が低下している可能性があります。スニーカーなど歩きやすい靴で歩く時間を作ってみるのも一つの方法です。

 

 お風呂につかり、水分をしっかり補給する

シャワー浴ではなく、湯船につかることで血流が改善されるといわれます。入浴は汗をかきますので、水分不足にならないように入浴後はもちろん、日ごろから水分補給を意識しましょう。この時、利尿作用のあるコーヒーやお茶は避けると良いでしょう。

 

 食事内容に気をつける

  • タンパク質

血液中のタンパク質であるアルブミンは血管の中と外の水分量の調節に関わっていると考えられています。減量のために、メインのおかずの量を減らしすぎたり、食事を抜いたりしているとタンパク質不足が影響してむくみになる可能性があります。

血液中の水分バランスのためにもタンパク質はしっかりと補いましょう。

 

  • ビタミンB群

ビタミンB群は糖質、脂質、アルコール、水分の代謝を助ける作用があるので体内バランスを整えるのに適していると考えられます。

また、生理前など女性ホルモンのバランスが崩れやすい時にむくみが出やすい場合は、女性ホルモンへの作用をサポートするビタミンB6の補給を心がけてみましょう。

 

  • ナトリウムとカリウムのバランス

体内の水分バランスはナトリウム(食塩)とカリウムによって調節されています。塩分の多い料理を食べすぎた時や、夜遅くに食事を摂る場合は特に「カリウム」を意識して摂ることをオススメします。

カリウムを多く含む食べ物はバナナ、ドライトマト、ヨーグルト、アボカド、ココナッツウォーター、ドライアプリコット、枝豆などです。

R2 事業再構築
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